2012年08月05日

東京名犬めぐり・その5は、中野犬屋敷のお犬様!

さてさて、犬さん。
東京の名犬を訪ねてきた名犬めぐりも最終回です。
最後の犬は、こちらの中野駅前にいますよ。

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「ここは中野サンプラザくんだな」

土曜日なので、建物前でイベントをやっていて賑やかですね。

そこから少し離れた中野区役所前にいるのが、この犬たちです。

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「犬さんを探せ(レベル1)」

びっくりするほど溶け込めてませんね…

思い思いのポーズでくつろぐこの犬たちですが、
江戸時代、5代将軍徳川綱吉の代に、あの生類憐みの令によって
この場所に設けられた野犬保護施設「犬屋敷」の犬たちです。
つまり、いわゆる「お犬様」ですね。

30万坪もの広さの囲いの中に、
ピーク時で8万頭の犬が暮らしていたといいます。

悪政、悪法の代表のように言われることの多い生類憐みの令ですが、
「生類」には、動物はもちろんですが、乳幼児や病人、
老人など、人間(特に弱者)も含まれていたといいます。
つまり、生命を尊び、弱い者を守るという、
動物愛護や福祉の精神に基づく法だったわけで
それをあの時代にあれだけ大規模にやったことで
日本の社会にそういった精神を根付かせることに
貢献したのではないかという考え方もでき、
近年では見直されている面もあるようです。

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とはいえ、中野犬屋敷なんかは飢饉の最中に
元々住んでいた人たちを立ち退かせて造ったらしいし
他にもかなりラジカルな運用をしていたらしいので
悪政であり、悪法であることには変わりなさそうですが…

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「アホのくせに無理して歴史を語るのはよせ」

そうですね。
でも、庶民がいわゆる使役動物ではなく、愛玩用として
ペットをかわいがるという文化が日本に根付いたのは
生類憐れみの令がきっかけという説もあるので、
飼い主や犬さんも恩恵を受けているのかもしれませんよ。



というわけで、東京の名所と名犬を見物してみましたが
犬さん、いかがでしたか?

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「人口密度の高い都会の犬は、色々大変そうだと思った」

自動車での移動が不便=大型犬を連れての移動が不便でしたね。
その代り、ペットホテルなどはさすがの充実ぶりなので
都市部の観光は、犬は預けて行った方が
犬も人も周囲の人も、みんな幸せかもしれません。

実際、飼い主の気遣いレベルが都会で必要とされる
気遣いレベルに達していなかったことによって
飼い主と通りすがりの人がお互いに
嫌な思いをすることもありましたからね。

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「同じ東京でも、高尾山あたりなら犬連れでも楽しそうだぞ」

次の機会があれば、そっち方面へも行ってみたいですね。

さて、では、飼い主の免停が終わるまで、
近所をお散歩する日々に戻りましょう!



わさおが東京に来た時に、ヒルトンに泊まったと聞いたので
犬さんと一緒に泊まろうと思ったら一般犬は中型犬までしか
泊まれないんだそうです。ずるい!と思ったらクリック!
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2012年08月04日

東京名犬めぐり・その4は、浅草の元犬!

さてさて、東京を巡り歩いていますが、
こちらも東京観光の定番ですね。浅草の雷門です。

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浅草寺の山門だな」

ここからは参道である仲見世が続いています。
お寺なので門の前で記念写真だけ撮ってきたのですが
後で調べてみたら、どうやら浅草寺は犬連れで入れるみたいですね。
いつでも人で賑わっているので、かなり気は遣いそうですが
事前に知ってたら、犬さんと一緒に参拝したかったなあ…
あの煙のやつとか、やってみたかったのに残念!

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「あの煙で何とかなる部位は、もはや飼い主の体に無さそうだが」

とりあえず、部位って言うのはやめてください。


隅田川の向こうには、もちろんスカイツリーがありますよ!

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「前回の変なボケを、無かったことにしようとしてるな」

浅草周辺は、お散歩がすごく楽しい町並みですね。

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「ザ・下町だからな。ところで、名犬は?」

もちろん、いますとも。
浅草といえば江戸の情緒を残す下町ですが、
落語をはじめとする演芸と縁の深い町でもあります。
昔から寄席や演芸場がたくさんあったし、
古典落語には浅草が舞台になっているものが山ほどあるんですよ。
「粗忽長屋」とか、浅草寺の境内から始まる噺だし。
こちらの藏前神社さんも、落語の舞台になっています。

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「これまた下町の、いい感じの神社だな」

神社なので、ここでも飼い主しか入れないかな、と思ってたのですが
お掃除中の神社の方に尋ねてみたところ、快く許可していただけたので
犬さんと一緒に境内に入って写真を撮ることができました。
さすが、人情があるというか、懐が深いですね。

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「で、この犬は?」

「元犬」という落語がありまして。
シロという犬がこちらの藏前神社に「人間になりたい」と願をかけたところ
その願いが叶えられ、立派な青年になりますが、
中身はかなり天真爛漫な犬のまま。
御隠居さんや奉公先の御主人との掛け合いが楽しい、
犬好きならほのぼの笑えるとても可愛い感じのお噺です。

舞台となった神社に、2010年に建立されたこちらの元犬像は
庶民文化研究家の三遊亭あほまろ氏の飼い犬、
北海道犬のナナちゃんがモデルだとか。
神社のサイトで写真が見られますが、
人間になったらかなりの器量良しさんになりそうな白犬です。

犬さんも、願掛けしていきますか?
人間になれるかもしれませんよ?

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「一番身近な例が飼い主なので、人間に対する憧れは持ち合わせていぬ」

お後がよろしくない…



元犬像の台座に映り込んでいる小学生は、
実際にその場に居合わせた子なので大丈夫です。
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2012年08月03日

東京名犬めぐり・その3は、東京タワーの樺太犬!

さてさて、名犬をテーマに東京観光をしてきましたが、
2012年・夏の東京観光の目玉といえば、ここしかありません。
高さ634m、電波塔の高さとしては世界第一位!
今年5月の開業以来、多くの観光客で賑わっている…
そう、こちらのタワーです(笑)!

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「・・・」

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「・・・そうか、飼い主は勘違いをしているのだな」

あれ?

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「飼い主が言っているのは、東京スカイツリーのことだろう。ここは東京タワーだ」

いえ、あの、知っ…

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「恥じることはない。間違いは誰にでもあるし、今日、飼い主は1つ学べたのだから」

寂しくなるので、真綿で首を絞めるタイプのツッコミはやめてもらえませんか?


スカイツリー開業後も一部に根強い人気を誇る東京タワーですが、
もちろん展望台には犬を連れて入れません。
下から見上げるだけですね。
そんなタワーの足元には、こんな名犬たちがいます。

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「多いな」

全部で15頭いるんですよ。

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南極観測隊に同行し、置き去りにされてしまった後、
タロとジロを残して全滅してしまった樺太犬たちの像です。
この前、稚内で銅像&慰霊碑を見た後、
札幌上野ではタロとジロの剥製とニアミスしましたよね。

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「ところで、東京タワーと樺太犬に何か関係があるのか」

直接的には、特にないみたいですね。
東京タワーの開業で日本中の注目が集まったのが1958年末、
タロとジロの生還に日本中の人が感動したのが1959年初めということで
日本動物愛護協会が、動物と人の絆を表すシンボルとして、
また、犠牲になった犬たちへの慰霊碑として、
当時最もホットなスポットだった東京タワーに銅像を建てたということらしいです。

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「スカイツリーが開業しても、そこらへんは忘れちゃいかんな」

飼い主は今でも東京タワー派なので、
東京タワーごと、いつまでも残してほしいです。
スカイツリーも悪くないですが、
色が赤っていうのが馬鹿みたいでいいですよね。東京タワー。

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「怒られるぞ」

東京タワーの真下は芝公園という公園になってるので、
タワーをチラ見しながら犬と散歩ができます。
駐車場も、タワーの真下にありますよ。
駐車場から出る階段から見えるタワーが気に入りました。

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「いい画だが、写真が下手すぎるな」

機会があればぜひ、肉眼で確かめてみてください…

さて、次の名犬に会いに行きましょうか。


樺太犬像の作者は、ハチ公像と同じ安藤士氏。
15頭それぞれの犬らしい仕草の数々に萌えたらクリック!
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