2013年03月28日

瀬戸内国際芸術祭・春会期は沙弥島が見逃せない!

さて、犬さん。
丸亀城を経て、日も暮れかけですが
瀬戸内国際芸術祭のアート巡りを続けましょう。

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「今度はどこだ」

沙弥島です。

こちらも、昔は名実ともに瀬戸内海に浮かぶ島でしたが
1967年の埋め立て造成で香川県坂出市と陸続きになり、
今は地名と風景にかつての島の名残を残すのみの町です。

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「ちょうど、瀬戸大橋のたもとにあるんだな」

そうですね。そして、芸術祭での沙弥島会場は
春会期のみ作品の見学ができるので、
今のうちに見ておかないといけないのです。

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「これが作品だな」

「そらあみ」(103/五十嵐靖晃)ですね。
カラフルに彩られた漁網のようなネットが、
独特のグラデーションを描き出し、
向こう側に透けて見える瀬戸内海の海と空の風景を
ちょっと違ったものに変えてくれます。

このそばにある建物もアート作品です。
沙弥島・西ノ浜の家 (101/藤山哲朗+冨井一級建築設計事務所 )。

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ここは海の家的な軽食スタンドになっていて、
この島で採れた食材を使った島スープ(164/EAT&ARTTARO)
がいただけたりするみたいですが
我々が行った時には全てのメニューが売り切れでした。
平日とはいえ、夕方の遅い時間でしたからね。
これから行く皆さんは気をつけてください。
食べるテーブルは外にあるので、
空いていれば犬連れでも大丈夫だと思います。


そして、この浜辺から少し歩いた所にあるのが、
こちらの旧沙弥小・中学校。

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「もう既にアートの香りがしてるぞ」

小さな学校を会場に、神戸芸術工科大学による
沙弥島アートプロジェクトが展開されています。

学校の廊下を海の中に見立て漂着物の発砲スチロールを浮かせた
「名も知らぬ遠き島より」(102/戸矢崎満雄)をはじめ、
学校の教室内や校庭にも色々な作品が展示されています。

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もちろん学校の建物内は犬は入れないので、
犬さんは校門のところで待っててもらいました。

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「見える?」

そして、学校を出るとすぐ、こんな素敵な浜辺があります。

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「雄大な瀬戸大橋、瀬戸内海の穏やかな波、木陰のベンチが揃ってるな」

素晴らしいぼんやりスポットですね。

その浜辺にあるのが、こちらの作品です。
「八人九脚」(104/藤本修三)。
爽やかな白いデッキチェアが8個並んだようなベンチで、
実際に座って海を眺めることができます。

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「これは春会期だけと言わず、ずっと置いておいてほしい」


駐車場への帰り道には、こんな作品がありますよ。

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「小さな山だな」

「階層・地層・層」(101/ターニャ・プレミンガー)です。
今はまだ土の茶色が見えてますが、芝が植えられているので
生え揃えば緑色の山になるはずですよ。

登ることもできるみたいなので、登ってみましょう。
犬と一緒に登っていいかどうかは未確認なので、
これから行く人で、犬と一緒に登りたい人は
ちゃんと事前に確認してください。
飼い主も、怒られたらすぐにごめんなさいして
この写真を削除するつもりです。

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「山だけど芸術作品だからな。微妙なところだな」

それほどの高さではないのですが、
頂上からは瀬戸大橋と芝生広場を見渡すことができます。
瀬戸大橋のたもとの公園に小さな山が出現することで
風景が大きく変化するし、小さな山の上に登れば
見える景色も大きく変化します。

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「体験によってワクワクできる、素敵な作品だな」

というわけで、沙弥島のアートを鑑賞してみました。
とりあえず春会期限定の作品は押さえられたので、
他の島は夏会期や秋会期に巡ろうと思っています。

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「飼い主だけで行くという選択肢は」

もちろん、ありません。
犬さんと一緒に瀬戸内の島々をお散歩しながら
アート鑑賞もできるなんて、この芸術祭ぐらいですからね。


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2013年03月27日

犬さんと一緒に丸亀城!惜しい桜と石垣を愛でよう!

というわけで、犬さん。
瀬戸内国際芸術祭を見に香川県に来ましたが、
ちょっと寄り道して丸亀城を見ていきましょう。

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「高い所に見上げる天守閣が美しいな」

お堀の外から天守閣が完全に見えちゃってるので
微妙にネタバレされた感があるのと、
あの高さまで登ることを思うとめげそうですが
とりあえず入城してみましょう。

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「文句の多いやつめ」

ちなみに丸亀城は公園になっていて、
無料で入れて犬の散歩もOKですが
天守閣の内部など建物の中は有料かつ犬NGです。

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「立派な城門なんかが見学できて、歩くだけなら無料とは有り難いな」

そして、思った通り、天守閣まではかなりの坂道を
登らされますね。今日、このサンダルじゃなかったなあ…

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「ここは見返りの坂といって、丸亀城の見どころの一つだぞ」

犬さん、見返ってみてごらんなさい。飼い主が見えますよ。

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「うるせえよ」

急な坂で、思わず下を振り返って見てしまうことから
見返り坂だそうですが、昔の人も急だと思ってたんじゃないですか。
気づいた時にエスカーでも付けといてくれれば…

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「城マニアに言わせると、丸亀城は石垣を楽しむ城らしいぞ」

確かに、あちこちに張り巡らされた立派な石垣は
迫力があって見ものですね。
全部合わせると高さ60mもあって、
マニアの皆さんにはたまらない石垣の勾配とかがあるらしいです。
ディープな世界ですね。


そして、天守閣がこちら。
日本に12しかない現存天守閣の一つで、
現在のものは1877年にリフォームされた3重3階の
独立式構造のものだそうです。

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「リフォームって」

サイズ的には彦根城と似てる気がします。
横にある、7分咲きぐらいの惜しい桜と相俟って
美しいですね。

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「ところで飼い主、この城は誰の城か知ってるのか」

えっ…えーと…戦国武将の丸亀何某さんじゃないですかね…

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「…逆に、その程度の関心で、よくあの坂を上るモチベーションを持てたな」

えへへ。

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「褒めてない。元は讃岐藩の生駒親正が築いた城を、後に丸亀藩の…」

あ、いきなり知らない人なのでもう結構です。

天守からは丸亀市の街並みと瀬戸内海の島々が見渡せて
眺めがいいですね。その生駒さんとやらも、
毎日こうして天守閣から瀬戸大橋を見下ろしていたのでしょうね。

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「言っとくけど、突っ込まないからな」

石垣の下から天守閣を見上げるとこんな感じです。
きわっきわに建っていて、不安な気持ちになりますね。

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「若干はみ出してるしな」

石垣の下で見つけた、こちらの桜は惜しくなくて綺麗ですね。

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「丸亀城公園は桜の名所で、桜祭りも開催されてるそうだぞ」

歴史ある渋い石垣に、華やかな桜のピンク色が映えて
満開の時はさぞかし美しいのでしょうね。

こちらの大きな井戸には、抜け穴伝説が残っているそうです。

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「飼い主のような馬鹿じゃなければ、色々と歴史ロマンを楽しめそうだな」

例の立派な石垣にも、人柱伝説があるみたいですからね。

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「気の毒な豆腐屋さんの代わりに、飼い主が埋まれば良かったのにな」

時空を超えてヒドいこと言わないでくださいよ。

というわけで、現存天守12城のうち6城目、丸亀城でした。

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「もうそんなに巡ってるのか。そのスタンスで…」


こんな飼い主が成り行きで12城制覇したらなんかムカつく。
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2013年03月26日

瀬戸内国際芸術祭2013も、犬さんと一緒に巡っちゃうぞ!

さて、犬さん。

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「背後から何かの圧を感じるのだが」

不思議なオブジェが見守るこの広場は、香川県の高松港です。

思い起こせば3年前の2010年秋、まだ0歳の犬さん一緒に
瀬戸内海の島々を巡り、アートを堪能しましたね。
その瀬戸内国際芸術祭が、2013年も開催されるということで
さっそくやってきました。

今回は春、夏、秋の3回の会期に、全部で12の島と2つの港が
まるごと会場となり、現代アートの展示やイベントが行われます。

会期毎に見られる作品や会場の島が変わるので
詳しくは公式サイト公式ガイドブック
で予習してください。

この高松港も会場の一つですよ。

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「この作品は、2010年にも見た気がするな」

Liminal Air -core- (142/大巻伸嗣)ですね。
芸術祭の会場の多くは、このフェリー港から船で行けますが
そんな港を行きかう船や人の中心に立つカラフルな2本の塔です。

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「それで、今日はどの船で、どこの島に行くんだ」

ここまで来ておいてなんですが、今日は船には乗りません。

「島」とは名ばかりの、陸続きの2つの島に行きますよ。


まずはこちら。芸術祭では高松港エリアに入っている、屋島です。

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「さっきの高松港まで見渡せて、景色がいいじゃないか」

標高292mの山頂までは、ドライブウェイになっています。
芸術祭パスポートで通行料金が割引になるので
提示するのをお忘れなく!

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「屋島といえば、源平合戦だな」

勝鬨を上げた源氏の兵たちが血の付いた刀を洗ったので
水が真っ赤に染まったという池もあります。

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「そう聞いて見ると、濁った水の色が不気味だな」

やだなあ犬さん、気のせいですよ。
何年経ってると思ってるんですか。

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「何年経ってると思う?」

…えーと…1192作ろう鎌倉幕府だから…

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「やっぱりよく分からずに言ってたか」

そこら辺の歴史が好きな人にはたまらない史跡でしょうね。
展望台から見える景色にも、色んなゆかりがあるみたいです。

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当時はその名の通り海を隔てた島だった屋島も
江戸時代に陸続きになり、
風景も様変わりしていそうですが
当時の景色を想像して歴史ロマンに思いを馳せてみるのも楽しそうです。

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「兵どもが夢の後だな。あと飼い主、鎌倉幕府は1185年な」

…!?…えっ?ええっ?

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「もういい。ところで、肝心のアート作品はどこだ」

この先にあるはずですが、何もない山道を
まあまあの距離歩いてますね…

不安になったところで、ありました!こちらが
「美しく捨てられて」(146・レアンドロ・エルリッヒ )です!

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「ぱっと見は、ただの廃墟だな」

ベースになっているのは、昭和初期から2004年の廃業まで
屋島ケーブル山頂駅として使われていた建物で、
本物の素敵な廃墟です。

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そこに、この作者独特の色んな仕掛けが施されて
虚実入り混じった素敵な作品に仕上がっています。

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「説明を聞くと色々面白いなあ」

廃墟に魅かれる人種には、かなりグッと来る作品ですね。


さて、せっかくなので屋島を一周しておきましょう。

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「四国八十八カ所の一つもあるんだな」

第84番札所の屋島寺ですね。
犬さんは犬なので境内には入らず、回り道です。

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水族館もあるのか」

山の上ですが、一応海に面してますからね。
イルカさんとかに会えるそうですよ。
こちらも犬連れはNGです。

こちらは「獅子の霊巌」という名所です。
展望台みたいになってますね。

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「何かの故事成語か、必殺技みたいな名前だな」

ここから見下ろす崖の中腹にある岩が、
獅子のように見えるそうですが…

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「どれだ」

あれ…かな…?どこがどう獅子なのか分かりませんが…

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「星座なみに腑に落ちないな」

昔の人の想像力ってすごいですね。

そうそう、上の写真で犬さんの後ろにある
桃太郎茶屋さんは、犬OKの和風軽食屋さんです。

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犬用メニューはありませんが、
獅子の霊巌が目の前の民芸調の落ち着いた店内で、
屋島名物の飯蛸のおでんや
四国名物の餡餅のお雑煮なとがいただけますよ。

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「お店の人も犬にやさしくしてくれたぞ」

やっぱり香川なので、飼い主はうどんをいっときます。
500円はちょっと高いですが、まあド観光地ですからね。

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他にも甘味の魅力的なメニューが並んでいますが
うどんバーガーは戦力外通告されていました。

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「うどんバーガーはないものなあ」

同感ですが、ちょっとだけ食べてみたかった気もします。

桃太郎茶屋さんは屋島の宿 桃太郎という料理旅館に併設されていて、
こちらのお宿も大型犬までの犬と一緒に宿泊可能だそうです!
我々は今回も旅籠屋さんですが、
犬連れ芸術祭めぐりの拠点としてもいい場所だと思います。


さて、ちょっと寄り道してから次の沙弥島へ向かいますが、
犬さん、3年ぶりの芸術祭と屋島はいかがでしたか?

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「カラフルな作品も、廃墟っぽい作品も調和する瀬戸内の風景は素晴らしい」

改めてこの芸術祭の魅力を感じましたね。
では、猪武者の如く先を急ぎましょう。

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「屋島観光のガイドツアーに紛れ込んで、何かを聞きかじったのだな」


1192年じゃないの!?と思った、
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ニックネーム 飼い主 at 00:00| Comment(3) | TrackBack(0) | 香川県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
 
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