2014年04月10日

とりあえず、モアイを見に行くという行き方。犬さんと南三陸へ!

さて、犬さん。
松島の夕日は本当に綺麗でしたね。
今日は海岸沿いをさらに北上して、南三陸町にやってきましたよ。

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「唐突な感じで、モアイ像があるのだが」

はい。太平洋に面したこの町は元々、
1960年のチリ地震によって起きた津波で被害を受けた土地でした。
それを機に太平洋を挟んで被災者同士の交流が芽生え、
チリのイースター島と南三陸町の友好と防災の象徴として
町内にモアイ像が建てられ、近年ではさらに町おこしとして
モアイを町のシンボルとしてアピールする取り組みが
地元の高校生を中心に盛り上がりつつあったそうです。

その矢先に2011年の東日本大震災が起こり、
甚大な被害が出た南三陸町。
チリの人々から希望と祈りを込めて
他の復興支援とともに町に贈られたのが、
このモアイ像なんだそうです。

イースター島の石を使い、イースター島で制作されたモアイ像が
イースター島から出ることは本来あり得ないことなのですが
そういう事情で、世界で唯一、ここにだけは本物のモアイ像があるのです。

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「ん?なんかその説明、デジャヴ感があるんだけど」

はい。今年の春に宮崎県のサンメッセ日南で見たモアイ像も、
イースター島以外では世界で唯一、イースター島の長老会の許可を受けた
「本物の」モアイということになっていましたが、
ちょっと情報が古かったみたいです。
サンメッセのモアイは、イースター島長老会の許可を受けた
正式なモアイではありますが、石材は日本のものです。

ちょっとややこしいですが…

イースター島以外のモアイが、
世界で日本にだけ2箇所にあるというのも凄い話ですよね。

このモアイ像は、南三陸さんさん商店街という、
仮設商店街に置かれています。

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「平日の商店街らしからぬ活気がある」

この商店街のお茶屋さんでは、モアイソフトが食べられますよ。

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お土産物屋さんではモアイグッズも売ってます。
オリジナルのモアイ飴は汐風サイダー味だそうです。

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モアイの口づけ。

自動販売機もモアイですよー

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「伊賀の忍者推しを思い出す、モアイのプッシュされっぷり」

まだまだ、こんなものではございません。

橋の欄干もモアイですよー(Googleマップ

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「意外と日本の山の風景にも馴染んでるな」

ざっくり言うと、お地蔵様みたいなものですからね…


こちらのさわやか公園(Googleマップ)にも、巨大なモアイがいます。

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「本格的だな」


旧志津川駅の前の広場には、足元にモアイタイルがありますよ。

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「モアイって、字で書いちゃってるな」

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「しかし、ここから見る風景とか、やっぱりあれだな…」

『もう3年』かと思ってたら、全然『まだ3年』でしたね。
犬さんが立ってる場所も、
震災の影響で運行が休止されたままの鉄道の線路ですからね。
さっきのさんさん商店街も仮設のプレハブのお店だし、
仮設住宅から通勤・通学してる人たちもまだまだ多いみたいです。

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「そこに面白半分でモアイを見に来てる飼い主、どうなんだ?」

不謹慎だし失礼だし馬鹿なんですよ。

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「開き直られても」

でもね、当時に比べて原発以外の震災関連の報道も減ってる今、
馬鹿は馬鹿なりに、面白半分でモアイを見に行くのでもいいから
とりあえず現地に行って「まだだな」と思わないと。
そこからなんですよ、特に飼い主みたいな、
被災地から遠い地域に住んでる馬鹿は。

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「逆切れやめろ。あと、急に何うまそうなもの食ってんだ」

さんさん商店街の期間限定キラキラ丼、春告げ丼ですよ。
ちゃんと屋外の席もあって、犬連れでも大丈夫です。
犬さんにもちょっとあげましょう。

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「元々、東北は山海のうまいものの宝庫だからなあ」

それを何か微妙な感じにしてしまった原発関係の人災は、
絶対許しちゃいけないと改めて思いますね。

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「食い物の恨みは怖いっていうやつだな」

そういう感じです。
結局、馬鹿は自分のこととして考えないと、
モチベーションとか持てないし続かないですから。

南三陸町内にはここで紹介した以外にも隠れモアイが点在しているので、
とりあえずモアイを見に行って、「まだだな」と思ってみるのは
いかがでしょうか。いかがなものでしょうか。ということで。

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「こんな変なブログで扱うには、ちょっと荷が重い話だったな」

「まだだな」を心に秘めたまま、
次回からは通常通りの珍道中をお送りします。


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2014年04月09日

四大観ぜんぶ!犬さんと行く世界一美しい湾・松島!

さてさて、犬さん。

仙台大観音仙台城の仙台市から、海沿いに北上してきました。

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「松島だな」

宮城県の誇る大メジャー観光地ですね。

松島湾に浮かぶ約260個の小さな島が独特の景観を作り出し、
古くから歌や句に読まれたいわゆる「歌枕」な景勝地です。

中でも有名なのが、『奥の細道』で松尾芭蕉が詠んだ
『松島や ああ松島や 松島や』。

これはもう、松島を語る上では欠かせない…

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「それ、松尾芭蕉の句じゃないらしいぞ」

…ええっ!
ここ最近で一番びっくりしました…

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「起伏のない日々を送ってるなあ」

というか、あの一句が、飼い主の松島に関する知識の
ほぼ全てだったんですけど…
あの句がだめなら、あとは松島が「世界で最も美しい湾クラブ」に
所属しているという知識しか…

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「意外と耳寄りな情報持ってるじゃないか」

日本では松島湾だけだったのが、
今年に入って富山湾も加盟が認められたそうですよ。

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「もう、世界で最も美しい湾クラブのことが気になって松島どころじゃない」

飼い主もさっきパンフレットで知ったばかりなので
世界で最も美しい湾クラブのことは置いておきましょう。

松島観光の中心となるのが、
その名も松島海岸駅の周辺あたり、
福浦島や五大堂があるこのエリアですね。
駐車場、お土産物屋さん、遊覧船の発着所なども
ここに集中しています。

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「犬が入れる見どころはあるのか」

福浦島は、橋で渡るためにはカフェ的な建物の中を
通らなければならない順路になっているので、
犬さんはちょっと無理そうです。
遊覧船も、大型犬と一緒に乗れる船はないみたいです。
こちらの五大堂も、「島全体が聖地」とのことなので
犬さんは橋の手前までで…

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「松島、意外と犬に厳しかった」

海岸沿いが広い公園になっているので、お散歩は楽しめますよ。

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「これはこれでいいけど、なんかもっとこう…」

じゃあ、雄島に渡ってみましょうか。
こちらも霊場だそうなので、犬連れ見物は微妙なんですけどね。

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「朱塗りの橋がいい感じだ」

石仏がいっぱいありますよ。

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「なんかちょっと、つげ義春風味」

奥の細道の碑もありますね。
結局、あの『ああ松島や』の句は何だったんですか?

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「もっと後の時代の狂言師、田原坊が詠んだ句らしい」

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「松尾芭蕉は、あまりの絶景に、いい句が思い浮かばなかったそうだ」

まさかのパスですか。
そのエピソードが、後世の例の句と合体しちゃった感じですかね。

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「ここから見る松島も綺麗だなあ」

どこから見ても絶景の松島ですが、
古くから鉄板のビュースポットが4か所あって、
四大観と呼ばれています。
暇なので、これから4か所全部巡ってみましょう。

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「暇なのでって言っちゃったよ」


まず、松島海岸駅から一番近いのが、こちらの扇谷
四大観のうち『幽観』です。

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「なるほど、山に挟まれた海が、扇の形に見えるんだな」

そういうことです。
秋には紅葉がとても美しいらしいですよ。

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「幽玄だなあ」


湾に沿って南下しまして、塩窯にあるのがこちらの多聞山

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「山の上の素敵な公園だな。ピクニックしたくなる」

我々はちょっと早すぎたようですが、
桜がたくさんあるのでお花見にも良さそうですね。

四大観の『偉観』は、この先の崖の上から見るみたいですが、
神社ですね…困りました。

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「ここで狛犬になりすましておくから、その隙に飼い主だけ見てこい」

バレバレですし、せっかくですから一緒に見ましょう。
神様にご挨拶して、裏から回り込めばバチは当たらないはずです。

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「ここか。確かに素敵な景色だな」

波が高い日は、打ち寄せる波が砕け散って雄々しい感じになるので
『偉観』だそうです。
今日みたいないいお天気の穏やかな日も、これはこれで雄大で
『偉』な感じですね。


さて、今度は北の方へ戻っていきますよ。
さっきの扇谷、松島海岸駅を通り過ぎ、
ちょっとわかりにくい場所にある富山という山です。
カーナビに導かれるまま、車で通っていいのか微妙な山道を登り、
車を停めていいのか微妙な場所に車を停めて、
そこからさらに長い石段を登っていきますよ。

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「なかなかの段数だが、大丈夫かデブの飼い主」

帰りに数えたら約280段(±20)ありました。

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「なんだ(±20)って」

ヘトヘトで、数を数えることすらおぼつかなくて…

ともあれ、石段を登り切った先から見る景色がこちら。
四大観の『麗観』です。

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「写真ではわかりにくいが、パノラマ的に横に広がる景色が美しい」

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「ところでここ、思いっきり富山観音というお寺なんだが、犬は…」

仏様なら、あの石段を登った我々に引き返せとは言わないと思います。

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「不遜かつ、投げやり!」


さて、四大観も最後です。
松島湾の東側、室戸島というところにある、大高森です。
ここも山の上にあるみたいなので、頑張って登りましょう。

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「ビュースポットだから、高い所にあるのは仕方ない」

ですね。頂上には展望台がありますよ。
四大観の『壮観』です。

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「逆光!」

ここは、夕景を狙って来たので、これでいいんです。
松島湾の東側って言ったでしょ。
ということは、松島湾に沈む夕日が見られるはずですよ。

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「ふむ」

ほら!

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「おっ」

ね!

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「なるほどな」

素晴らしい夕日に浮かび上がる松島のシルエット!
計算通りですよ!

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「飼い主のしたり顔がムカつく以外は、文句なしの絶景だったな」

犬さんと一緒にぼんやり夕日を眺めて、
ここ最近で一番幸せな時間が過ごせました。


というわけで、四大観を全部巡ってみましたが、
犬さん、松島はいかがでしたか?

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「古くから愛されてきた絶景は、やっぱりハズレがなかった」

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「あと、やっぱり、世界で最も美しい湾クラブって何だよ」

飼い主に聞かれても…


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ニックネーム 飼い主 at 01:00| Comment(3) | TrackBack(0) | 宮城県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月08日

政宗さまー!犬さんと行く、仙台城址!

さて、犬さん。

大観音だけでお腹いっぱいな感もありますが、
仙台に来たらここは見とかないとだめですね。
仙台城跡です。
言わずと知れた仙台藩の開祖にして藩主、
伊達政宗公のお城ですね。

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「青葉城の別名がある平山城だな。犬も入れるのか」

博物館等の建物や、神社の境内は入れませんが、
城跡を含む一帯が青葉城公園になっていて、
犬連れでも無料でお散歩できますよ。

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「立派な石垣だな」

江戸時代、あまり戦とかが起きなくなってから建てられたお城は
どちらかといえばシンボル的な役割のものが多かった中、
仙台城は時代遅れともいえるほど
強固な要塞の性格が強いお城だったそうです。
天守閣とかも、最初から無かったらしいですよ。

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「硬派だな、伊達政宗公」

ご本人は遺言で『時代遅れだから建て直せ』と言い残したそうですけどね。

こちらの胸像は仙台市博物館の裏にあります。
昔、騎馬像だったものが色々あってこの部分だけ残されたそうですよ。

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「顔を見ると、眼帯をしていないようだが」

『独眼竜』政宗公といえば、
幼少時に天然痘で失明した右目を
刀の鍔の眼帯で隠した姿が思い浮かびますが、
これもご本人の希望で、肖像画や彫像は
両目を描くことになっているそうです。

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「本人、嫌だったのか?あれが恰好いいのに」

嫌というか、『親からもらった目を失うのは親不孝』という
考え方らしいですけどね。
それはあんまりピンとこない飼い主としても
身体的なことはイジりにくいし、
格好いいというのもなんか不適切な気がしますが
でもやっぱり、『独眼竜』の格好よさは別格ですよね。

こちらの超有名な騎馬像も、
よく見るとちゃんと両目が見えてますよ。

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「仙台でアリバイ写真を撮るなら、ここしかないというスポットだな」

堂々とした騎馬像自体はもちろんのこと、
土台まで重厚で、すごく立派ですよね。
仙台という都市を築き上げ、大いに栄えさせた政宗公が
仙台の人々に深く愛され、尊敬されているのが
よく分かります。

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「なんか飼い主、今回だけ説明に熱が入ってるな」

そんなことないですよ。

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歴史苦手だし、城とか興味ないくせに」

ええまあ。

この辺りは本丸のあった場所で、現在は護国神社や
資料館、お土産物屋さんが並んでいます。

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「建物内は犬は入れないし、あんまり関係ないエリアだな」

そうですね…

あっ!あれは!

きゃー!政宗様じゃないですか!
一緒に写真撮ってください!

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「うわ、飼い主、何だそのいい笑顔は」

奥州・仙台おもてなし集団・伊達武将隊
伊達政宗様と伊達成実様にお会いできるなんて!
お二人ともイケメンです!
しかも、写真を撮ってくださったのは黒脛巾組の忍者さんですよ!
この方もイケメンですよ!

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「…?…伊達政宗と…?」

伊達成実様ですよ!片倉景綱と共に伊達の双璧と称された、
伊達藩の重臣です!

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「Wikipediaに載ってる程度の浅い知識と、そのはしゃぎ方」

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「もう間違いない。飼い主、物凄くミーハー的に伊達政宗が好きだな」

はい…
ちっちゃい頃に大河ドラマの独眼竜政宗を見て以来…

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「歳がばれるぞ。まあソフトでも食べて落ち着け」

はい。

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あ、本丸エリアにはこのような屋外の休憩所があって、
ここは犬さんと一緒でも怒られません。
売店で飲み物やソフトクリームなんかが買い食いできますよ。
仙台らしい、ずんだシェイクとかも売ってます。
犬さんにはお水をあげましょう。

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「確かに、歩き回ったら喉が渇いた。今日は割と暖かいな」

4月8日時点で、桜は開花寸前な感じですね。

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青葉城は桜の名所でもあるので、4月中旬あたりは
たくさんの人で賑わうことでしょう。

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「山の上にあるから景色も良くて、公園としても素敵なところだ」

仙台市をパノラマ的に展望できて、その中では
前回の仙台大観音もなかなかの存在感を放っています。

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とても広くて綺麗に整備された公園で、
山城だけに地形にも変化があって犬さんとのお散歩に最適。
犬連れでの仙台観光では欠かせないスポットですね。

というわけで、仙台城でした。
途中、変な感じになってしまって申し訳ないです。

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「飼い主らしくはなかったが、歴史や史跡に興味を持つのは良いことだぞ」

『独眼竜政宗』が好きなだけで、歴史や史跡は相変わらず
特に興味はないんですけどね…

あっ、ねえ犬さん、最後に一ついいですか?
これってこんな重厚な石に刻み込むほどのことですかね。

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「…飼い主らしいが、せっかくの史跡で変な所に注目するのは良くないぞ」


伊達政宗の遺訓の、
「朝晩の食事は何でも好き嫌いせず美味しそうに食べましょう」
みたいなやつも、遺言にするほどのことかなあ?
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